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フォルマント+αでシンデレラ 最終回!

はい、大分遅くなりました。

ホンットゴメンナサイ。
風邪ひいてました。熱出しました。
死んでました!(ぇ
鼻水ズルズルでし(; ̄ii ̄)ズビッ
一番酷いのが頭痛ですねぇ、はい。
めっちゃガンガンします、えぇ。

まぁ、何はともあれ最終回です!

さぁ、結末はどうなる!
結婚して終わるのか!!?
それとも、違うストーリーか!?

そこの君!
気になるなら読んでいk(ry

冗談です、はい。

まぁ、読みたい人だけ読んでください。
調子こいて申し訳ありませんでしたm(_ _)m

さて、前回はツガルが寝たとこで終わりましたね。

さぁ、展開はどうなるのか!!
最終回、とくとご覧ください( -ω-)ノ□


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄翌日。
「オラ、起きろ!」
と、継母の蹴りをもろくらうシンデレラ。
「いってぇ・・・・・・」
「アクがお前に会いに来たぞ」
シンデレラは寝ぼけていた目をカッと開き、がばっと起き上がる。
oO(とうとう来たか・・・!)
シンデレラは、服も直さず、髪を多少手で梳かすくらいで下へおそるおそる行った。
「よっ」ア
「ょぅ・・・」ツ
「相変わらず、寝ぼすけだな。もう昼だぞ」
「うるせ・・・」
不機嫌そうに対応するシンデレラ。
「カル、例のもの」
「うぃ」
と、カルマンは外に止めてある馬車からあるものを持ってきた。
「持ってきてどうする気だ」ツ
「返しに来た」ア
「・・・は?」
何がなんだかわらかないツガル。
「なんつーかさ、強制力働いてないんだよな」ア
「あの勝手に口やら体が動くあれ?」D
「それ」ア
と、アク王子はティーカップに注がれているものを少し飲む。
そして、また口を開く。
「その強制力がなくなったは良いんだが、果たしてどうやって戻るか。だ」
「ふむ・・・」
アク王子、カルマン以外が返事をする。
「強制力働いてなくても、シナリオ通りやれってか?」ア
「それだけは絶対にイヤだ」ツ
「冗談だ、こっちだけ願い下げだ」ア
「ってか、この靴、俺に返されてもぶっちゃけ困るんだが・・・」ツ
「だが、履いていたのはお前だろ」ア
「・・・履きたくてはいたわけじゃねぇもん。。」ツ
ちょっとむすっとした顔をするツガル。
「んじゃ、その格好は?」ア
「シナリオ通りであって・・・」ツ
「強制力働いてないぞ?」ア
アクゼリュスはニヤリと悪魔のような笑みを浮かべる。
「と、とりあえず、どーするかだ!」ツ
「話そらしたな、てめっ」ア
と、なんだかんだ話している時玄関の戸をバンッと開ける音が聞こえた。
「・・・誰か来た」D
継母はボソッとそれだけを言って玄関へ向かった。
しばらく時間が空いたが、継母が戻ってきた。
だが、継母の後ろには見覚えのある顔がいくつか見えた。
「あれ、ツミさんたちじゃん」魔
「どもです」ツ
「どしたよ?」カ
「どうやら、この事件の原因がわかったみたいなんだ」D
「マジ!!?」シ
と、シンデレラは机を思いっきり叩く。
「とりあえず、この事件の原因である真犯人がこいつ」D
継母は後ろからひっぱり出す。
「・・・水?」
「ドモー・・・」水
遠い目をしながら片言に挨拶をする舞踏会参加者Bの水洲。
「真犯人?」
「・・・です・・・」
滝汗状態の舞踏会参加者B。
「ぇーと・・・ぇーと・・・。ゴメンナサイ・・・」
「とりあえず、詳しく聞こうじゃないか」ア
アク王子のセリフにビクッとするB。
「ぇー・・・私小説書いてたって言ったでそ。それが・・・その・・・
小説のひとつが夢で実現しちゃったみたいで・・・」
「・・・・・・・・・」水以外
参加者Bのセリフに皆かたまる。
「キャラとかはどうやって決めたの?」
カルマンが問う。
「ぇーと・・・あみだ・・・」
さらに言葉を失う人たち。
「やっぱり・・・ほら、あみだの方が不公平じゃないし・・・」
と、必死で話す。
「ぇーと・・・多分寝るかこの話をハッピーエンドにしなきゃいけないと思う。。」
「寝るのはないと思う。」
「それじゃ、ハッピーエンドしk――」
「それだけは絶対にイヤだ!!!!」ア・ツ
二人の声がそろう。
「でも、それしか解決方法ないんだろ?」D
「多分ね」水
「だったら、やるしかないだろ」D
「ってか、私がこの話の続き書けば良いだけの話だと思う」
参加者Bの言葉に皆目を丸くする。
「実はまだ書き途中で、ここまでは書いてないから、多分そのせいだと思う」
「さっさと続きを書いてくれないか?」ツ
「けど、紙とかペンないだろ」ア
「いや、幸いにもなぜか持ち歩いていた」
と、バッグからペンと紙を取り出す。
「ってことで、ぱぱっと終わらせるから適当にくつろいだりなんだりしてて」
oO(なんつー自分勝手な・・・)
そんなことも気にせず、とりあえず終わらせることに集中する。

―――――数時間後
「よし、できた!」水
参加者Bは立ち上がるがすぐさま時間と景色が一変する。

――――――。
まだ日が昇ってそんなに時間の経ってない朝、1軒の前に馬車が止まる。
『・・・ここか』
と、呟きながら馬車から降りた。
『ホントにこんな家(失礼)にいるのでしょうか?』
『手当たり次第来たんだ。へたな鉄砲も数うちゃあたるっていうだろ』
『ふむ・・・』
「あ?~!!」
「急になんだよ」
「ヤダよー。行きたくねぇよー・・・」
「・・・頑張れ」
カルマンはふぅとため息をつく。
「カル、代われ!」
「d(゚-゚)o却下!」
「代わって」
「断る」
断られ続けた王子はぶーたれた。
すると、また強制力が働いた。
が、なんとなくカルマンの遊び心にも思えるように呼び鈴に手をかける。
『呼び鈴を鳴らします』
カルマンは王子からの返事を待たずに呼び鈴を鳴らす。
当然の如く、出てきたのは継母だった。
『王子ではありませんか!どうかされたのですか、このようなとこへ・・・』
『実はこの靴に合う娘を探していてな』
と、その靴を継母に見せる。
『この靴に合う者を探してどうするおつもりで?』
『私の妃にする』oO(探してねーよ・・・orz)
王子の言葉に驚きを隠せない継母は目がぎらりと光り
『私が履いてみせますわ!』
と、勢いが良かった。もちろん目には玉の輿という字が。
「・・・やめてくれ・・・」
「どうせ俺にゃ履けないんだし良いじゃん」
「確かにそうだが・・・」
とりあえず、継母は靴を履くと言いカルマンは継母の前に靴を差し出した。
「ごくろう!」
とても偉そうに言う継母。
oO(ムカ・・・)「アク、DJムカツク」
と、怒りマークを出しながら王子の方を向く。
だが、王子はそんなこと知らん。という態度でカルマンを見る。
「さっさとよこせ、このハゲ」
継母、とんでもなく偉そう。
カルマンは王子と継母の態度に怒りメーターが急激に上昇。
継母はカルマンのことも気にせず靴を履く。
『ぐ・・・ぎぎぎ・・・は、入れ・・・っ!』
力いっぱい靴に足を入れようとする継母。その姿を見た王子は
『壊れますからやめてくださいΣ』
と、止める。
『・・・どうやら私ではないようです・・・』
oO(そりゃそーだ・・・)ア
『他にこの家にいる者は?』
『娘が二人いますわ』
『それだけですか?』
『えぇ。』
ツガルのことなど一言も喋らない意地悪な継母。
『できれば呼んでいただけませんか?』
『もちろんですわ。ちょっとー!』
と、継母は娘たちを呼ぶ。
そして、玄関に来た娘二人は王子の姿にキャーキャー騒ぐ。
『あなたたち、この靴を履いてみなさい』
と、言われ長女が先に履くが合わない。続いて次女が履くがぶかぶかで合わなかった。
『どちらも違うみたいですね』
そういってカルマンは靴を持ち上げる。
『みたいだな。他にはもういないんですね?』oO(出てくんなよ・・・)
『えぇ。ネズミ一匹残っていませんわ』
継母の言葉を聞き、王子とカルマンはその場を去ろうとした時
『あの・・・』
と声がした。
『お前は出てくるんじゃない!』
継母はきつくツガルに言った。その言葉を無視するかのように前に出て
『・・・私にも履かせていただけませんか・・・?』
と言った。
カルマンは靴をツガルに出した。
「はーくーなー」
「俺だって履きたくねぇよ!」
「馬鹿野郎ー!!!」
王子はその場を急いで逃げようとしたがもちろん強制力で逃げられない。
oO(にゃろぉ・・・水覚えてろよ・・・)
―――――。
「ヒッ」
「水、どした?」
「・・・いや何かすごい強い殺気が・・・」
「アクさんの怨念かな?」
「やっぱ、怨念かねぇ・・・」
王子の殺気に感じた水洲は窓から外を見る。
―――――。
『おぉ』
ツガルが靴を履けたことに皆驚く。
『あのときの美しい方はあなたでしたか』
王子はツガルの前に行く。
『貴方を妃へ迎えたい・・・』
『・・・』
『姫・・・』
と、ツガルを見つめるがすぐに視線を逸らし
「俺本気でもうイヤだ・・・」
「水を恨め。原因は水なんだから」
「一辺殺さなきゃ気が済まないな」
王子の目は大分やばくなっていた。
継母たちの屋敷の隣からそのやりとりを見ていた水洲は
「誰もそのままのストーリーで終わらすとは一言も言ってないけどね」
とクスと笑う。
水洲の存在にも気づかず殺気を飛ばしまくる王子とツガル。
「ほーれ、さっさと進めちゃえよ~」水
と、窓から彼らを見て楽しむ。
そして、王子は返事をまた聞く
『姫、返事を・・・』
『・・・お断ります』
『へ?』
その場にいた皆は少し間抜けな声を出す。
本来ならばここでOKの返事なのだが、今の返事は違った。
「一体どういうことだ?」
「水に聞いた方が早いだろ」
「めんどくさっ」
と、答える。だがすぐに王子の言葉(オリジナルなセリフ)が始まる。
『なぜです?』
『私が王子と結婚すればきっと幸福だとは思います。ですが、私・・・』
言いながらボタンを外すツガル。
『私は男なので(ニッコリ』oO(そーくるか)
と、ツガルは上半身を見せる。
『Σ( ̄□ ̄;)んなっ』oO(まぁ、こうじゃなかったら水を殺してるしな)
『ショックですか?(ニッコリ』
『ショックもしますよ・・・。私の初恋が男とは・・・orz』
『ということで、この話はなかったことにw』oO(命拾いした・・・気がする。。)
ニッコリとするツガル。
『わかりました・・・。では別の件の話を聞いてはいただけないでしょうか』
ツガルはきょとんとした顔をして王子を見る。
『私のもとへ来ないか?もちろんそういう意味ではなく私の城で働かないかということ』
男とわかったせいか口調が変わる。
『・・・所属は?』
ツガルは一応聞く。
『そうだな。私を守る騎士とでも言っておこうか。』
『私に騎士が務まりますか?』
『もちろん今すぐとは言わない。稽古はしてもらうよ、当然な』
『時間かかりますよ?』
『そんなことはないだろう。私から見たら十分剣の素質があるように見える』
『そこまで言われたら失敗できないですね』
ツガルはフッと笑う。
『二人で話を進めていらっしゃるようだけれど、そうはいきませんわよ』
継母登場。
『その子は家のとこの者です。王子とて勝手に決められると困りますゆえ』
『この者を大変な目にあわせておいてよく言う』
王子はギラリと継母を睨み、その目に少々悪寒がする。
『この者は、いろいろな面に対して中々良い素質を持っている。
 それを家事しかやらせないというのはもったいなさすぎる。』
ツガルを庇うかのように継母たちに言葉をぶつける。
継母たちは王子の気迫があまりにも強くて何も言葉は出せない。
『そなた名はなんという?』
『ツガルと申します』
『私に仕える騎士は中々に大変だし、稽古も他の者よりきつくなりそうだが
それでも大丈夫か?』
『ここにいるより全然良いです。そろそろ本気で体を動かしたくなっていましたので』
と、首をゴキッと鳴らす。王子は思わず吹き出す。
『では、城に戻ったらさっそく剣の稽古をするとしようか』
『おまかせします』
ツガルは微笑みを浮かばせながら頭を下げる。
『では、行くとしようか。馬車を出してくれ』
王子はカルマンに言い、馬車を走らせる準備をする。
ツガルは最後に継母たちの方へ顔を向け
『小さい頃から今まで育ててくださり有難うございます。
 これから家事など大変かもしれませんがじっくり頑張ってください^^』
さりげなく今までの怒りをぶつけるツガル。
散々パシリにされたのだから無理もないだろう。
こうして、王子とツガルは城へ戻った。


ここで本来の話は終わりです。
ここから下は、その後のちょっとした話。
くだらないです、ツガルじゃないです。
あっくんじゃないです!
イメージ崩れるよ!!って方は見ないd(ry


――――――――――3年後。
今日はあの日から2度目の舞踏大会。
『今度こそちゃんと妃を見つけられるでしょうか』
召使いのカルマンは王子に問う。
『別に見つからなくても良いがな』
王子は素っ気なく返事をする。
『それはまたどうして?』
『面白いおもちゃがいるからだ』
と、王子は嬉しそうに笑いながらそのおもちゃとやらを見る。
『ツガルのことですか。本人が聞いたらグレますよ?』
苦笑いするカルマン。
『そうやってグレるとこがまた面白いから良いのだ』
王子は楽しそうに言う。
『あなたもまだまだ子供ですね』
『悪いか?』
『いいえ』
『王子は今のままで良いんですよ、変わらずこのままね』
カルマンは嬉しそうに言う。
『お前もまだまだわからないな』
『わからなくていいですよ』
『いやなやつだ』
『お互い様というやつですよ』
王子はその言葉にフッと笑い
『本当にいやなやつだ』
と言う。
『ツガルー!』
『はーい』
ツガルは呼ばれ、王子のもとへ走り寄る。
『お前も中々モテるらしいからな、楽しんできたらどうだ?』
『仮にも私はあなたをお守りする騎士ですよ?』
ツガルはこの3年のうちに王子の護衛騎士になっていた。
『かまわん。たまには楽しむのも気晴らしになるだろう。
 それにいざってときは私もそれなりに戦えるしな』
『というか、こーいうこと自体が苦手なので・・・』
『なんだ、じゃぁ私と踊るか?』
『まったくもってイヤです』
きっぱりはっきり断るツガル。
『前回のでトラウマとなってますので』
『お前も嫌な性格になったものだな・・・』
王子は複雑そうな顔をする。
『それより、あなたこそ妃探しはどうするんですか』
『しばらくは良い』
『とか言いつつ近い内に現れそうですね』
ツガルは悪顔を浮かばせる。
『俺の心なんぞそう簡単に揺れてたまるか』
『のわりには男が初恋なんて他の人が聞いたらドン引きされそうですけどね』
『てめ・・・』
逆にいじられてる王子。なんだかんだでツガルも楽しそうに話す。
が、ツガルの言葉によって半ギレした王子は
『これとこれとこれとこれ!この書類に書かれてることすべて今日中にやれ!!』
『この量半端ないですよ!!』
ツガルに半端ない量の仕事をまかせた。
『私に口答えする気か?』
と、般若のような鬼のような顔を思いっきり見せた。
『・・・やらせていただきます・・・』
そういってツガルは王子から書類をもらい
書類に書かれたことをやるため自分の部屋へ向かう。
『大変そうだね、手伝うよ?』
ツガルのそばへ歩み寄るカルマン。
『大丈夫です、お気持ちだけで感謝です』
と、歩き続ける。
『それでも少し持つよ』
無理矢理半分くらい持つカルマン。
『Σ!あ、有難うございます』
『どういたしましてwそれにしても頑張り屋だねぇ、ツガルは』
『俺はここでまだまだやらなきゃいけないことがたくさんあるので』
『偉いな、ツガルは』
『偉くないですよ。何とかしてあの人にはお礼がしたいですから。
 俺をあそこから連れ出して、ここに連れてきてもらってたくさん教えてもらって・・・』
少し過去を振り返るツガル。
『会えてよかったです、本当に・・・』
『王子が聞いたらまた赤面しそうな言葉だなw』
『もちろん、王子には秘密ですよw』
と、ツガルは嬉しそうな楽しそうなそれでも少し照れくさそうな顔をした。
やわらかい風を浴びながら・・・。

―――そう。
俺は、王子に恩返しをしなくてはならない。
それがたとえ自分の命よりも重くても。
この命が尽きるまで・・・または、王子の命が尽きるまで俺は守る・・・絶対に。
王子は俺の・・・命の恩人みたいなような人だから・・・。
とりあえず・・・ありがとう。。。



**********作者**********
おーわったーw
シンデレラ最終回来たよーw
やっと終わったよーw疲れたよーw
シンデレラ意外と気に入ってるから印刷して本もどきにして保存しておこう(ぇ
そして、また何年か経って直した方が良いとことか探してみたりw
まぁ、何はともあれこれでラピュタの方に集中できる(ぇ

ぶっちゃけ、3年後とかこれ書きながら考えたシナリオだから
つじつま合わないかと。
矛盾してそー(ノ∀`*)
ま、気にしないでね!(σ`・ω・)σ
ではでは、これからは普通のTW日記にしばらく戻りそうですw(ぇ
また、SS加工してやろうかなーw
久しぶりにそれも楽しそうだしw

ってことで、今日はここまでw
ではでは(・ω・*)ノシシ
by suisyu3173 | 2007-09-24 00:48 | 小説
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